自然な感染後のワクチン接種 する? しない? するならいつする?

 接種時期選定の参考 

 補足説明8:2度目の感染 

 

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 ◆ 結論の一般化

 では、ゴキブリ野郎の個人的な体験から学んだことを一般化し、武漢株感染またはmRNAワクチン接種後におこる免疫応答について整理しておきます。

 液性免疫(抗体)だけでなく、細胞性免疫を含めて考えていきます。

 mRNAワクチンの長所は細胞性免疫においてこそ発揮されます(注:副作用を脇によけた陰謀論的称賛です)。

 

 ゴキブリの体験はユニークなものではありましたが、決して既知の免疫学を逸脱するようなものではありませんでした。

 「おなかのコロナ」の感染者の臨床症状は「武漢株」とほぼ同じ、ただし呼吸器系への感染はおこらず、肺炎で死ぬことはないという大きな違いはありますが、「おなかのコロナ」の原因ウイルスは「SARS-CoV-2」です。

 

 陰謀論も少し紹介しておくと、中国でバラまかれたのが「武漢株」、武漢株の神奈川県上陸のドサクサに紛れてバラまかれたのが「おなかのコロナ(湘南コロナ)」です。

 ゴキブリの秘かな願いは「おなかのコロナ」の陰謀論デビュー・・・本題に戻ります(続きは「原点回帰」のところで)

 再掲します:「えっ!、そもそも陰謀論って何?」という方はコチラ:「最初の解説」の後半部の一部で紹介(入門レベル)、「補足説明 陰謀論」で紹介(初級レベル)

 

 免疫刷り込みがおこったことから、ゴキブリの「おなかのコロナ」感染をそのまま「武漢株」感染に置き換えて免疫反応のことを記述しても構いません。

 

 そこで、ワクチン未接種のヒトが「武漢株」で SARS-CoV-2 に初めて感染し、その後変異種の「P株」、そして「Q株」と感染したと仮定します。

 その時におこる免疫応答は次の図表のようになります。

参照:自然免疫、獲得免疫;パット見てわかる説明:▶ ▶ ▶
参照:細胞性免疫における感染細胞殺し:▶ ▶ ▶
参照:抗原原罪の手抜き説明:▶ ▶ ▶

 

 

 

 

 「武漢株(初めてのSARS-CoV-2 感染)」 → 「P株」に感染 → 「Q株」に感染したときの免疫応答の様子を表にすると次のようになります(上図を表にしたものです)。

 表を見るときのポイントは、初回感染時には役立つ液性免疫(主に抗体)が、2回目の感染以降は役立たなくなるところです。

 

SARS-CoV-2 感染 1st:武漢株 2nd:P株 3rd:Q株
自然免疫
(→細胞性免疫*
+++ ++** ++**
細胞性免疫 +++ ++** ++**
液性免疫(抗体) +++ + +
 固有抗体の産生 +++
 共通抗体の産生 +++ +++ +++
 ウイルス中和能力 +++ + +
感染制御に役立ったのは 自然免疫
細胞性免疫
液性免疫(抗体)
自然免疫
細胞性免疫
自然免疫
細胞性免疫

 *:自然免疫系の食細胞は、獲得免疫系による抗原特異的な刺激を受けて超活性化するそうです。超活性化した食細胞の働きは獲得免疫系の働きに分類しているようです。
 SARS-CoV-2 感染は自然免疫系の働きをしばらく(数カ月~年?)抑制しますし、mRNAワクチンも自然免疫系を抑制します(この免疫抑制が急性期症状が軽減する原因のひとつである可能性が考えられます)。
 **:免疫刷り込みは「類似病原体に対する免疫応答を効率化する仕組み」であると理解されており、細胞性免疫でも同様のことはおこっていると考えられているようです。液性免疫の方が病原体の変異による影響を強く受けることから、この表では液性免疫「+++ → +」、細胞性免疫「+++ → ++」と表示しています。

 

 表を見れば、感染を繰り返している時、常に役立っているのが自然免疫と細胞性免疫である ことがわかります。

 

 次の表は、「武漢株mRNAワクチン → 武漢株(SARS-CoV-2 初感染)→ P株」の順に感染した場合(イスラエル)におこる免疫応答です。

 

SARS-CoV-2 感染 1st:mRNAvac*
武漢株Spike
2nd:ほぼ武漢株 3rd:P株
自然免疫
(→細胞性免疫)
+++ ++ ++
細胞性免疫 +++ +++ ++
液性免疫 +++ +++ +
 固有抗体の産生 +++** +++**
 共通抗体の産生 +++ +++ +++
 ウイルス中和能力 +++ +++ +
感染制御に役立ったのは 自然免疫
細胞性免疫
液性免疫(抗体)
自然免疫
細胞性免疫
液性免疫(抗体)
自然免疫
細胞性免疫

 *:初回接種(1回目と3週後の2回目の組み合わせ)
 **:「武漢株」に固有の抗体のこと

 

 イスラエルでmRNAワクチン接種が最初に行われたとき、それはそれは良く効いたわけですね。武漢株からほとんど変異の進んでいないウイルス(ほぼ武漢株)に感染したわけですから、mRNAワクチンはホームランを打ったようなものです。

 ウイルス変異が大きく進み始めてからmRNAワクチン接種を開始した日本がその恩恵を受けることはありませんでした(むしろ日本人が持っていたファクターXを壊されて損をしただけです)。

 なお、mRNAワクチン接種だけでなくコロナ感染でもファクターXが壊されているようです。SARS-CoV-2 の免疫破壊力、侮っては(あなどっては)ダメです。

 

 「武漢株mRNAワクチン → P 株 → Q株」の順に感染した場合(日本など)におこる免疫応答は次の表のようになります。

 

SARS-CoV-2 感染 1st:mRNAvac
武漢株Spike
2nd:P株 3rd:Q株
自然免疫
(→細胞性免疫)
+++ ++ ++
細胞性免疫 +++ ++ ++
液性免疫 +++ + +
 固有抗体の産生 +++
 共通抗体の産生 +++ +++ +++
 ウイルス中和能力 +++ + +
感染制御に役立ったのは 自然免疫
細胞性免疫
液性免疫(抗体)
自然免疫
細胞性免疫
自然免疫
細胞性免疫

 

 最初の表とよく似た結果となっています。

 ワクチンを接種することは「免疫系に対する感染の予行演習」みたいなものですから、似た反応がおこることになります。

 一度でも感染する、またはmRNAワクチン接種を受けると、その後は免疫刷り込みの影響を受けることになります。

 

 こうした表をよく見ながら考えると;

 液性免疫(抗体)について、役立つのは初回感染時、あるいはmRNAワクチンの産生するスパイクと同じスパイクを持つウイルスに感染したときのみであり、今後 SARS-CoV-2 による感染が何十年と繰り返されていくときは 免疫刷り込みの強い影響をずっと受け続けるため、液性免疫(抗体)が役立つチャンスは二度と訪れない ことがわかります。

 

 繰り返される感染の途中でmRNAワクチン接種を組込むことは、次の表のように「普通の感染を1回追加する」に近い意味になります(普通の感染との質的な違いは後で説明します)。

 

SARS-CoV-2感染 2nd:P株 3rd:Q株 4Th:
mRNAvac
5th:R株
自然免疫 ++ ++ ++ ++
細胞性免疫 ++ ++ ++ ++
液性免疫 + + + +
 固有抗体の産生
 共通抗体の産生 +++ +++ +++ +++
 ウイルス中和能力 + + + +
感染制御に役立ったのは 自然免疫
細胞性免疫
自然免疫
細胞性免疫
自然免疫
細胞性免疫
自然免疫
細胞性免疫

 

 そして

 

 

 幾つかの条件下では、「mRNAワクチン接種は、SARS-CoV-2 に対する細胞性免疫強化に幾分かは役立っている」と言えるかもしれません。

 しかし、「mRNAワクチン接種によって強化される細胞性免疫」は「感染によって強化される細胞性免疫」よりもかなり劣っています。その詳細はあとで説明します。

 

 ふつうのコロナ感染で強化された細胞性免疫は1~2年で弱くなって、もとに戻るようです。

 それが自然な免疫の応答なのですが、mRNAワクチンの場合は、人によっては延々とスパイクの産生が続いていて、いろいろと複雑なことが免疫系だけでなくいろいろな臓器におこっているようです。

 

 まあ、そういうことはまったく気にならないという人は、mRNAワクチン接種によってコロナに対する細胞性免疫が強くなる効果は期待できるので、たとえば「最後のmRNAワクチン接種からもう1年が経過して、その効果も落ちてきた。2か月後のダボス会議には是非とも出席したいので、そろそろ次のmRNAワクチン接種をおこなっておこうかな」といった考えで接種時期を決めるのも良いでしょう。

 クソヤバい副作用のことを無視できない人は、とにかく感染予防策をしっかりとするのが良いでしょう。

 

 ところで、「mRNAワクチン接種によって得られるコロナに対する細胞性免疫の強化効果」は「実際の感染によって得られるコロナに対する細胞性免疫強化効果」と同じくらいの大きさと質を持っていると考えて良いでしょうか。

 「接種時期選定の参考」の「最初の解説」ページで次のような図を紹介しました。

 

 

 「縦軸:コロナに対する免疫力」は、自然免疫、細胞性免疫、液性免疫(主役は抗体)、すべての総合力を示しています。総合力の結果は、臨床的にはコロナの症状の軽さや治癒の早さなどに現れてきます。(この縦軸の細かな説明は後でおこないます)

 

 mRNAワクチン接種の1カ月後から「おおよそ数カ月間」はコロナに罹りにくい期間がありますが、この期間にコロナに対する免疫力を支えているのは主に細胞性免疫です。

 

 液性免疫(抗体)は、あまり役に立っていません(=少しは役に立っている)。居なくても困らない脇役です。

 免疫刷り込みのために流行中のコロナウイルスのスパイクに存在するエピトープの一部(先行感染ウイルスと共通のエピトープ)に対する抗体だけが産生されています。

 実際に産生されている抗体がカバーしているエピトープの種類が限られているので、中和抗体としての能力はピーク時でもウイルス中和試験で「5倍~40倍」程度であると考えられます(ゴキブリの試験結果より類推)。これは強いウイルス中和能力を発揮できているとは言えない状態です。

 

 しかし液性免疫(抗体)が役に立たないのはmRNAワクチン接種の場合も、自然な感染の場合も同じことなので特に大きな問題ではありません。

 どちらも免疫刷り込みのために液性免疫(抗体)が役に立たないのです。

 

 自然免疫はmRNAワクチン接種によって少し抑制されるようなので、コロナに感染しづらくなっている数カ月間は、細胞性免疫だけに頼っている状態です。

 

 mRNAワクチン接種を受けていない人が自然にコロナに感染した場合に強化された細胞性免疫は1~2年間有効のようです。

 mRNAワクチン接種によって得られた細胞性免疫強化の有効期間は数カ月間に過ぎないので、自然な感染による細胞性免疫強化よりも劣っているということになります。

 

 なぜmRNAワクチン接種で得られる細胞性免疫は、自然な感染によって得られる細胞性免疫よりも劣っているのでしょうか。

 大きく2つの理由が考えられます。

 (1)mRNAワクチン接種では自然免疫が少し傷つくようです。自然な感染でも自然免疫はウイルスによって強力に抑制されるので、どっちもどっちという感じがしますが、mRNAワクチンの方が自然免疫の抑制が強く、期間も長いのかもしれません(・・・今後の研究に期待します)。

 (2)mRNAワクチン接種ではスパイクに対する細胞性免疫だけが強化されますが、自然な感染ではスパイクのほかにウイルスの産生するあらゆる種類のタンパクに対する細胞性免疫が強化されます。こちらの効果はかなり大きいと考えられます。

 

 次図のように、SARS-CoV-2 のRNAは非常に大きく、アミノ酸の個数に換算して1万個以上をコードしていますが、スパイクを構成するアミノ酸は約1300個に過ぎません。

 ウイルス粒子を構成するタンパク全種類を合わせても、全体の4分の1くらいです。

 それ以外のタンパクはウイルス粒子の構成分ではありませんが、感染した細胞で産生され、いろいろな活性(毒性を含む)を示します。

 

 

 

 

 「mRNAワクチン接種で得られる細胞性免疫」が「自然な感染によって得られる細胞性免疫」よりもかなり劣っているからといって、なるべく自然な感染で免疫を付けましょうと推奨することはできません。

 コロナ感染が全身に及ぼす悪影響はとても深く、長期間に及ぶものであり、全貌が明らかになるまでには今後数十年を要すると考えられます。

 陰謀論的に言うと、地球人口を減らすために開発されたウイルスとワクチンですから、今後5年、10年かけていろいろな人口抑制効果が明らかになっていくだろうと期待できます。陰謀論的には、感染しない、接種しない、ということが重要になります。

 

 mRNAワクチン接種で得られる細胞性免疫強化効果は、自然な感染で得られる細胞性免疫強化効果よりも劣っている(弱くて、有効期間が短い)のですが、それはもっと優れたワクチンを開発する必要性を示唆しているのだと私は理解しています。

 そしてゴキブリ野郎は弱毒化生ワクチンの開発がベストだろうと考えています。

 

 病原体やワクチンはヒトの細胞内に入って影響を与えますが、その対象で分類すると次の表のようになります。

 直接影響を与える細胞の種類の多いものほど強毒性です。

 そして細胞の中に入る能力の最も優れているのがmRNAワクチンです。

 

細胞内に入り
直接的影響を
与える対象
インフルエンザ コロナ ワクチン
特定の細胞 季節性インフルエンザ ふつうの風邪のコロナ 弱毒化生ワクチン
ほぼあらゆる細胞 高病原性鳥インフルエンザ 高病原性コロナ
(SARS-CoV-2)
mRNAワクチン

 mRNAワクチンは「高病原性ワクチン」と言い換えることもできます。でも、そんな呼び方をしないように注意しましょう。この構造は、ワクチン粒子内部にあるあらゆる種類の物質を全身のあらゆる細胞内に届けることができます。スゴイこと(すごく恐ろしいこと)なのです。こういうことは気にしないようにしますか?(人口を減らすだけでなく、いろいろな意味で)現代文明を救う救世主(あるいは破滅させる魔王)ともいうべきワクチンなのです。

 脂質ナノ粒子に包まれたmRNAに逆転写酵素の配列をコードしておけば、細胞核にあるDNAに遺伝情報を組み込むことができるようになります。世の中はコロナ用に作られたmRNAワクチンの副作用の話題で賑やかですが、(もちろんそれはそれで大切ですが)、ヒトの全身細胞(生殖細胞を含む)の遺伝情報を書き換えることのできる技術の将来をしっかりと研究することも近未来に対する重要な備えだと思われます。

 もう少しわかりやすく言うと、ヒトの遺伝子を、生殖細胞の遺伝子を含めて、自由に組み換えることのできる時代がまもなくやって来ます。その技術を(お金のチカラを使って)アタオカ集団が押さえています。さあどうしましょうか。好きにさせていてよいのですか。人間社会の政治、倫理、経済、すべてが大きく変わっていきます。日本社会は何の準備もできていないようですが、大丈夫でしょうか?

 考えないといけないことはたくさんあります。たとえば、あらゆる病気はすぐに治ることになるでしょう。おそらくいいことでしょうが、人間らしい心の成長とは何なのかが大きな問題になるでしょう。天皇のY染色体の継承に拘る(こだわる)人はたくさんいます。しかし、誰かのY染色体を天皇と同じY染色体に変えることなど簡単にできるようになるでしょう。人間の在り方を激変させる近未来を見せてくれているのが 2020年から接種の始まった「クソ出来の悪いmRNAワクチン」なのです。

 「出来が悪いので潰して終わり」、「アタオカの要求拒否して終わり」で終わらせてしまうと、本当に日本は オワコン になってしまいます。

 

 では、自然免疫、細胞性免疫、液性免疫(抗体産生と体液性中和能力)の強さがどう変化していくのかを、今度は棒グラフの矢印で表示してみましょう。

 

 図示における全般的な注意点として;

 いろいろな免疫学的な現象の持つ意味の評価が十分にできていないため、まだ多くのことが図示不可能です。

 ここで図示するのは教科書的に免疫応答が進むだろうと考えての推測です(注:免疫は未知のことが多く、いうことがコロコロと変わりますので「教科書的=誰もが正しいと認める定説」という意味ではありません)。

 実際には、mRNAワクチン接種の後にはかなり複雑な非教科書的な反応も起きているようであり、基礎理論とはかなりズレていて、ここでの図示のようにはなっていない可能性が大きいと考えられます。世界中の研究者が調べている途上ですが、詳細が明らかになるまでには何十年かを要するかもしれません。

 ここでの図示は、そうした研究の限界とゴキブリ野郎の不勉強による制約を強く受けていると理解してください(勉強して少しずつ修正していきます)。

 

 mRNAワクチン接種後には、自然な感染後にできる抗体量の数倍~数十倍の抗体が産生されます。mRNAワクチン接種後は、多量の抗S抗体が産生されるため、抗N抗体など他の抗体産生が伸びない傾向が認められています。つまり、未接種のまま感染した方がしっかりとした量の抗N抗体が産生されるようです。

 こういったことも図示できていません。

 

 では、次のように色分けします。

 

 

 「スパイク(共通)」は、スパイクタンパクにあるアミノ酸配列のうち、変異しにくい部分を意味しています。

 「スパイク(変異)」は、変異しやすい部分です。

 「抗N抗体」がADEなどの悪さをしやすいという仮説があるため、その他とは分けています。

 SARS-CoV-2 のRNAにおいて「スパイク以外」のタンパクをコードしている配列の長さは、スパイクをコードする長さの20倍以上あるのですが、それに応じて矢印を何十本も描くと見づらくなるので、図では3本にしています。

 

 最初に、SARS-CoV-2 出現以前の免疫系の状態を図示します。獲得免疫系はいっさい強化されていない状態です。

 

 

 mRNAワクチンの未接種のままコロナに感染すると次図のようになります。

 新型コロナとの初顔合わせなので免疫刷り込みは働きません(正確に言うと、感染のたびに働いているけれども悪影響の形では現れないということです)。

 

 

 コロナウイルスに対する獲得免疫は、感染等で強化されてもすぐに弱まっていくという特徴があるようです。

 1~2年で免疫はほぼ無くなるのですが、最新のオミクロン変異株(JN.1)はその傾向が更に強くなっており、半年持たないようになっているようです。

 

 

 SARS-CoV-2 の2度目感染からは、免疫刷り込みがしっかりと現れるようになります。

 抗体はしっかりとした量が産生されますが、抑えることのできるエピトープの種類が激減し、中和能力は数分の1以下に低下します。

 ウイルス感染から回復した人の血清には抗体がたくさん含まれています。回復者血清を重症の感染者に投与する治療方法は、コロナ騒動の初期には有効だったようですが、その後流行を繰り返し、ウイルスの変異が進むうちに無効になったようです。免疫刷り込みが起こるようになったため、感染しても十分な中和抗体を産生することができなくなったということです。

 

 こうして抗体の働きは情けないほど弱まるので、免疫刷り込みの影響を比較的受けにくい細胞性免疫が主に頑張ることになります。

 

 

 さて、最初に「武漢株」用のmRNAワクチンが接種可能となりました。接種後は次のようになります。

 「武漢株」のスパイクに対する細胞性免疫と液性免疫が強化されます。

 

 

 イスラエルの場合、「武漢株」用のmRNAワクチンを接種したあと、「武漢株」からさほど大きく変異していないコロナの流行を迎えました。

 「武漢株」用mRNAワクチンによって作られた免疫は強力に効き、コロナの流行や重症化を抑えました。

 

 

 しかし、日本など遅れて「武漢株」のmRNAワクチンを接種した国は、「武漢株」から大きく変異したコロナの流行を迎えることになり、免疫刷り込みの影響を強く受けることになりました。

 イスラエルが受けたような恩恵は全くありませんでした。

 「スパイク(共通)」が実際に抑えているエピトープの種類はわずかであり、中和活性は低く、とても大活躍とは言えない状態です。

 「スパイク(共通)」に対する細胞性免疫は、未接種者よりも早く立ち上がったと考えられますが、そもそも SARS-CoV-2 が感染細胞内で産生するタンパク全種類の中でスパイクの占める割合は5%未満であり、メリットはおそらく「お気持ち」程度でしょう。

 

 

 ウイルス感染の予防には中和抗体が重要であり、ウイルス感染の治癒には細胞性免疫が重要であると、教科書的には言われています。

 SARS-CoV-2 の場合、免疫刷り込みの影響が大きいので、そのような中和抗体による感染予防の恩恵を受けたのはmRNAワクチン接種直後のイスラエルだけでしょう。

 日本等、変異株流行が始まって「武漢株」用のmRNAワクチン接種を始めた国や、SARS-CoV-2 の感染流行のために国民の多くが1回以上感染した国では、これから当分の間(何十年?コロナ流行が続く限り)中和抗体による感染予防を狙うことは不可能でしょう。

 もし(コロナの流行が途絶えた何十年か後に)そのような機会が訪れたとしても、中和抗体による感染予防ができるのは(イスラエルのように)1回限りです。

 数十年に1度あるか無いかというイスラエルの成功体験をいつまでも引きずるのはよくないことです。

 中和抗体による感染予防などは狙わないで、感染時の重症化予防・早期治癒(細胞性免疫強化)を重視すべきでしょう。

 その意味において、(中和抗体産生を狙っているために)スパイクの情報しかもっていないmRNAワクチンよりも、ウイルスの産生する全タンパクの情報を持つ弱毒化生ワクチンの方が格段に優れていると考えられます。

 

 では、弱毒化生ワクチンを接種するとどうなるでしょうか。

 

 

 本物の感染には及びませんが、mRNAワクチンを接種した時(次図)よりは細胞性免疫が格段に強化されます。

 

 mRNAワクチン接種による免疫抑制の仕組みの詳細は不明であり、免疫抑制を改善できない前提で図示しています。

 

 せっかくなので、どんどん横道にそれていきましょう。

 講談社現代新書「ウイルスはそこにいる」(宮坂昌之,定岡知彦)からの抜粋記事です。

 新型コロナウイルスは永遠に人類を悩ます?…あまりに多彩かつ強力な「免疫を抑えるしくみ」(2024.04.18)

 以下、引用紹介:

 SARS-CoV-2 はどのようにして宿主の免疫を抑えるのだろうか。この仕組みは実に多彩であり、強力である。

 SARS-CoV-2 は体内に侵入すると、ヒトの細胞が持つ翻訳機構を利用してウイルスタンパク質をせっせと作り出す。このウイルスのゲノムには約 30 種類のタンパク質がコードされていて、ウイルスが増殖する際にこれらのタンパク質が感染細胞内で次々に作られる。これらのタンパク質は、感染性を持つウイルス粒子が細胞内で複製されるのに必須な分子群であるが、驚いたことに、これらの分子のかなりのものがウイルス感染防御に必須の自然免疫を抑えこんでしまうのだ

 自然免疫の働きは、次の段階で発動する獲得免疫の働きに必須なので、自然免疫の阻害により、感染中期から後期にかけてウイルスの排除に必要な獲得免疫までもがうまく働かなくなってしまう。このようにして、SARS-CoV-2 は、免疫系の上流にある、自然免疫経路の阻害を介して、からだの免疫機構全体を抑えこんでしまうのである(図)。(引用者注:図をじっくり見る必要はありません。「」がいっぱいついていることが確認できればかまいません)

 

 

 「最初の解説」のウイルスやワクチンに対する評価を思い出してください(↓):

 

 

 本当にすごいウイルスを作ったのですね。

 横道から戻りましょう。

 要するに、これだけすごい毒タンパクを集めてウイルスを作ったわけですから、ふつうの風邪コロナなどを参考にしてこれらの毒を弱毒化すれば、良い生ワクチンを作れるだろうと、3度感染して免疫の弱ったゴキブリ野郎は期待するのです(・・・本当の目的を達成できなくなりますが)。

 「ウイルスはそこにいる」の 206 ページには「これまでに得られた科学的エビデンスから判断すると、自然感染で得られる免疫よりもワクチン接種による獲得免疫のほうがはるかに良質なことがわかっている。」と書かれています。

 ウイルス感染で、これだけ強い免疫抑制がくるのであれば、ワクチンの方が良いというデータも出ることはあるでしょう。しかし、普通に考えて「弱毒化生ワクチン」がベストでしょう。

 

 著者の宮坂昌之さんについて:

 医学生向けの免疫学教科書の編集者になるほどの「免疫学の第一人者」であり、免疫についての説明はとてもわかりやすいです。2020年12月、ハザールマフィアの手に落ちてからmRNAワクチン接種推奨者になりました(・・・不本意なので、やけっぱちになって演じているだけかもしれませんが)。本の中で紹介する研究成果の選択にも、科学者らしくない異常に強い「mRNAワクチン激推しバイアス(偏り)」が見られ、不自然さが感じられます。ハザールマフィアは、個人で抵抗できるような相手ではないので、しょうがないことなのでしょう。従わなければ殺されるか、研究室を潰されるかしますから。あっ、これは陰謀論的解説なので気にしないでください。

 参考:「ワクチンは当面…」と保留した免疫学者 打った理由は

 

 

 では次の図に戻ります。

 「縦軸:コロナに対する免疫力」は、自然免疫、細胞性免疫、液性免疫(主役は抗体)すべての総合力を示しています。

 

 

 では、縦軸を3つに分けて表示します。細かな説明は省略します。

 

 まずは「イスラエルの成功例」が次の図です。

 

 

 次は接種開始の遅れた日本の失敗例です。

 

 

 未感染・未接種のゴキブリが SARS-CoV-2 に初めて感染したときは次のようになります。

 

 

 そして感染を繰り返すときは免疫刷り込みの影響を強く受けて次図のようになります。

 

 

 未感染で初回接種を終えた後に時間の経過した人が SARS-CoV-2 の変異株に感染したときは次図のようになります。

 

 

 mRNAワクチン接種のメリットはスパイクに対する細胞性免疫が少し早く立ち上がることです。そのおかげでmRNAワクチン接種者では発熱などの急性期症状が軽くなっている可能性が考えられます。

 また、mRNAワクチンによる免疫抑制にウイルス感染による免疫抑制が加わるので、mRNAワクチン接種者では発熱などの急性期症状が軽くなっている可能性が考えられます。

 前者は良いことですが、後者はあまり歓迎できない現象です。

 身体的に特に大きな問題を持っていない場合、前者のメリットを感じることはあまりないでしょう。

 しかし、SARS-CoV-2 に対して大きなハンディを持っている人の場合は、この「対象はスパイクに限られるのだけれども、スパイクに対する細胞性免疫が数日早く立ち上がる」ということが感染後の生死を分けることになる可能性もあります。

 同時に、そういう方はmRNAワクチンの副作用にも感受性が高いと考えられ、mRNAワクチン接種をした方が良いかどうかの判断はかなり難しいと考えられます。

 

 接種のデメリットは・・・・・書き出すとキリがないのでやめておきます(次々に露見されるので、とても全貌の把握ができません)

 多数の臨床観察 の結果、「みなさんの免疫力はこう変化していますよ」というこのイメージ図は2021年10月ころから手描きで開始したものですが、いまのところ変更が必要にはなっていません。

 

 

 まとめ

 

 

 

 

 少なくとも1年間は「実際の感染で強化されたバランスの良い細胞性免疫」を大切にしたほうが良いと思われます。

 ただし、最近のオミクロンは「実際の感染で強化されたバランスの良い細胞性免疫」を従来よりも早く衰えさせるように進化しているようです。

 大事なのは

 

 

 によって感染を予防することです。

 

 コロナに対しても生ワクチンが優れているというのは、ごく普通の教科書的な結論ですが、それがいまだに始まらないのは、陰謀論的に言えば、闇世界の支配者によって生ワクチンの研究開発が禁止されているということでしょう。

 

 

 ◇ 「抗S抗体:陰性」の解釈上の注意

 さて、ゴキブリの体験を一般化してきましたが、コロナ用の血液検査で「抗S抗体:陰性」となったときに注意すべきことを整理しておきます。

 

 

 以上の「抗S抗体:陰性」時の注意を念頭に、倉持仁院長の発表を見てみましょう。

 倉持仁院長は「オミクロンにかかってもワクチン未接種だと抗S蛋白抗体、つまり液性免疫がつかない」と発表されています(▶ ▶ ▶

 そもそも、感染のたびに免疫刷り込みが起こるので、抗体がたくさん産生されていることをもって「有効な液性免疫がついた」とは言えませんし、コロナ感染で有効な液性免疫を得られるのは初回感染時のみ(初回接種時のみ)です。

 

 では、mRNAワクチン未接種者(ゴキブリ族)がオミクロン感染後に「抗S抗体陰性」となる原因を考えます(内容は一般論の繰り返しになります)。

 

 そして、mRNAワクチン接種者が(初めてのSARS-CoV-2 感染として)オミクロンに感染した時に産生している大量の抗S抗体は、ほとんどが武漢株用の抗体であると言われていて、オミクロンに対しては役に立っていない抗体のようです。

 教科書的にはmRNAワクチンで作られる「武漢株のスパイク」と「感染したオミクロンのスパイク」との共通エピトープに対する抗S抗体がたくさん産生されます。共通エピトープとは変異の少ないエピトープであり、RBDのあるスパイクの先端からは遠い部位にあるエピトープです。

 したがって共通エピトープに対する抗S抗体は、「スパイクの先端に結合してウイルスの細胞への感染力を弱める中和作用」は弱い抗体です。

 免疫刷り込みが働くのであれば、先行感染と後行感染との共通エピトープに対する抗体が産生されるはずですから、武漢株に対しても、オミクロン株に対しても結合する抗体が産生されるはずです。

 ところが、巷(ちまた)では「武漢株用の抗体」が大量産生されると言われていて、オミクロンのスパイクにはまったく結合できない抗体のような言われ方をしています。

 もし感染後にもmRNAワクチンによる武漢株専用の抗体産生が続くのであれば、教科書的な免疫刷り込みとは異なることがmRNAワクチン接種後には起こっているのかもしれません。

 日本の免疫学者は、mRNAワクチン接種が登場する前から、コロナに対してワクチンは役立たないよ、抗体を産生できない人でもコロナを治せるよと説明していたので、ゴキブリ野郎は液性免疫に対する関心が弱く、mRNAワクチン接種後の抗体に関する問題についてあまり調べてきていません。

 武漢株用のmRNAワクチン3回以上接種した後に繰り返し感染した場合、1度目の感染でも2度目の感染でも武漢株用の抗体が大量に産生されるのか?、2度目は1度目のウイルスと2度目のウイルスとの共有エピトープが産生されて、もう武漢株用は産生されないのか?、すでに研究報告はあるはずですが、そういったことをゴキブリはまだ調べていません。

 今回の体験で免疫刷り込みの仕組み(教科書的な理解)がよくわかったので、その教科書的理解が本当に正しいのかということも含めてmRNAワクチン接種後の抗体産生についていろいろと調べていこうと思います。

 

 

 倉持仁院長の発表は臨床データに基づいています。したがって十分な研究費が無ければ自費検査のデータを集めるというのは難しく、きちんと揃っていないデータをもって何かを言うのはとても難しいと勉強になりました。

 今回、ゴキブリ野郎は、自分が感染したのでポケットマネーを投じて、各方面(BML社、感染研、勤務先の病院等)の御協力を得ていろいろと調べることができました。

 臨床で得られる範囲のデータは揃いました。

 この成果を社会に還元したいのですが、このホームページは内容が内容だけに(陰謀論も面白いので紹介しているし)無理かもしれませんね。陰謀論的に言えば、こういう成果は社会に還元しない方が「本当の社会貢献」になるかもしれないですしね。

 

 

 ◇ 「免役刷り込み」があっても接種を受けてよい

 

 先に結論を述べておきますと、抗体について免疫刷り込みが起こっても、なーんの心配もありません。

 阿呆なゴキブリの2度にわたる感染(実際は3度にわたる感染)で見たように、重要なのは自然免疫と細胞性免疫です。よほどハイリスクの方でない限り、液性免疫の面で万全の準備をする必要はありません。

 自然免疫も細胞性免疫も、ウイルスの変異には比較的強いです。

 免疫刷り込みの悪影響を一番大きく受けるのは液性免疫(抗体産生)ですが、コロナに対する免疫では脇役(わきやく)程度の役割しか持っていません。

 免疫刷り込みで抗体がきちんとできないことよりも、むしろ、mRNAワクチン接種で自然免疫が弱っていく可能性に気をつけるべきでしょう(これは公衆の面前で・・・きっと大きな声で言ってはいけないことなのでしょうが・・・)。

 

 したがって、どうしてもmRNAワクチンを接種したい方は、2024年令和6年3月現在流行が終わりつつある「XBB.1.5」対応のワクチンを接種しても大丈夫です。

 「XBB.1.5」のスパイクに対してできる抗S抗体は、今流行中の「JN.1」にはほとんど効かないかもしれません。

 しかし、抗S抗体より細胞性免疫のほうが格段に重要です。

 「XBB.1.5」のスパイクに対してできる細胞性免疫は「JN.1」に対してもかなり有効だと考えられます(細胞性免疫は変異に対して比較的強いので)。

 細胞性免疫が何年間有効に働くかは不明です。感染を防ぐ能力は1年少しで低下すると考えられますが、感染時に重症化を防いだり、早く治す能力は数年間維持できるかもしれません。はっきりとしたことはわかりません。

 自然な感染で強化される細胞性免疫とmRNAワクチン接種で強化される細胞性免疫との「質的な比較研究」はこれからの話でしょう。

 

 mRNAワクチン接種を一度も受けたことがなく(受けるつもりもなく)、感染したこともないという方は、ウイルスに対する細胞性免疫が強化されていませんから、決して油断しないで、感染しないように気をつけて下さい。

 SARS-CoV-2 というウイルスは、従来型の風邪コロナとは異なり、「高病原性コロナウイルス」とでも呼ぶべき研究所生まれのウイルスです。

 しかし、謎のファクターXが無傷で残っているはずなので、コロナを恐れてビクビク過ごす必要はありません。総合的に見て、「ファクターX」はmRNAワクチン接種よりもはるかに優れた免疫能力です。

 一度でも SARS-CoV-2 に感染した人、一度でもmRNAワクチンを接種した人では、ファクターXは、残念ながら「いくぶん ~ かなり」失われた(個人差あり)と考えられます(・・・時が経てば回復するのかといったことはわかりません)。

 

 

 

 ◇ 疫学的証明も現れる

 ちょうどいい研究発表が行われたようです(まだ詳しく読んでいませんが)。

 

 この図にほぼ合致する疫学的研究結果が発表されました(Posted April 29, 2024.)。

 

 

 Effectiveness of the 2023-2024 Formulation of the Coronavirus Disease 2019 mRNA Vaccine against the JN.1 Variant

 Nabin K. Shrestha(Department of Infectious Diseases, Cleveland Clinic, Cleveland, Ohio, USA), Patrick C. Burke, View ORCID ProfileAmy S. Nowacki, Steven M. Gordon

 

 まだ、ざっとしか見ていませんが、Discussion の最後の方には次のようにまとめられています。

 

 Consistent with similar findings in many prior studies, a higher number of prior vaccine doses was associated with a higher risk of COVID-19. The exact reason for this finding is not clear. It is possible that this may be related to the fact that vaccine-induced immunity is weaker and less durable than natural immunity. So, although somewhat protective in the short term, vaccination may increase risk of future infection because the act of vaccination prevents the occurrence of a more immunogenic event. Thus, the short-term protection provided by a COVID-19 vaccine comes with a risk of increased susceptibility to COVID-19 in the future. This understanding suggests that a more nuanced approach to COVID-19 is necessary. Although some individuals are at high risk of complications from COVID-19, and may benefit from receiving a vaccine frequently, the wisdom of vaccinating everyone with a vaccine of low effectiveness every few months to prevent what is generally a mild or an asymptomatic infection in most healthy persons, needs to be questioned.

 和訳:多くの先行研究で得られた同様の知見と一致して、過去に接種したワクチンの回数が多いほど COVID-19 のリスクは高かった。この所見の正確な理由は明らかではない。ワクチンによって誘導される免疫は感染による自然な免疫よりも弱く、持続性も低いという事実が関係している可能性がある。つまり、短期的にはある程度予防効果があるが、ワクチン接種という行為がより免疫原性の高い事象の発生を防ぐため、将来の感染リスクを増加させる可能性がある。このように、COVID-19 ワクチンによる短期的な防御は、将来 COVID-19 に感染しやすくなるというリスクを伴うのである。このような理解から、COVID-19 に対する「より微妙なアプローチ」の必要性が示唆される。COVID-19 による合併症のリスクが高く、頻繁にワクチンを接種することで利益を得られる人もいるが、ほとんどの健康な人では一般に軽度か無症状の感染症であるものを予防するために、数ヵ月ごとに効果の低いワクチンを全員に接種するという感染対策は疑問視される必要がある。(deepL翻訳を改変)

 

 ちょっと、最後の方はコロナ(COVID-19)を馬鹿にしすぎていると感じますが・・・(と、3度コロナに感染した私は思います)。

 あと、ワクチン接種後1週間以降の感染を、接種後感染としてカウントするという一種のゴマカシをここでもやっているようです。(注:私は、この影響について、まだ詳しく評価していません。1週間以内の発症者数によっては、ワクチンの効果はまったく無し、となるかもしれません。まぁ、どうでもいいけど。)

 

 

クリーブランドの論文の更新版

ネットに惑わされずに
自分で読んだ方が良い

結論は…ワクチンの予防効果は有り
但し、感染で獲得した免疫より効果が弱く、有効期間も短いので、長期には既感染者より感染リスクが高くなる
この研究の限界は感染歴の誤分類があることhttps://t.co/K05kyP4jir

— 伊賀 治 (@osamu_iga) May 12, 2024

 

 

 

 以下は、厚労省の呼びかけです。4月からワクチン接種は有料化するそうです。

 

令和6年3月31日をもって #新型コロナワクチン の全額公費による接種は終了します。接種をご希望の方は、早めにお住まいの市区町村にお問い合わせください。

詳しくはこちらをご確認ください。https://t.co/npVtw26aub pic.twitter.com/drTEH0wnjr

— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 11, 2024

 

新型コロナウイルスの感染に、引き続き十分な注意をお願いいたします。生後6か月以上の全ての方にXBB.1.5対応ワクチンの接種を受けていただくことができます。

詳しくはこちらをご確認ください。https://t.co/1fH4F0CUar pic.twitter.com/8z7wFQh7qx

— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 12, 2024

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 今いるところ;このウェブページは「Part 9.感染例 について」の「補足説明8:2度目の感染」の「結論の一般化

 

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