自然な感染後のワクチン接種 する? しない? するならいつする?

 接種時期選定の参考 (新)

 

 ★ ちょっと長めの前置き 😅

 

 ここは個人が情報を収集し、また考え方を整理するために用いている私的なウェブサイトであり、いかなる公的機関とも無関係です。

 このサイトにある一部のウェブページは、発熱患者の療養指導などにも活用しています。ご家族、ご友人等との有益な情報の共有はご自由にしてください。

 しかし常に「作成中」であり、完成度の高いウェブサイトではありませんので、 不特定多数の人々 の目にとまらないようにお願いいたします。

 一部のウェブページ(発熱で受診された患者の療養や保健の向上のための情報提供)は医師法の定める医業と心得て、有益なものとなるように心がけています。

 

 

 注:この隠れウェッブページのアドレスを失わないように気をつけて下さい。ネットで検索してもこのウェブページを見つけ出すことは 絶体に不可能 です。(・・・・・だったのですが、最近ヤバくなってきました:▶ ▶ ▶:← サイト作成者のプロフィールなどもあります

 

  手入力用:↓

http://aurues.html.xdomain.jp/vaccination/vaccination3.html

http://aurues.html.xdomain.jp/vaccination/vaccination3.html

 

 移転のお知らせ

  期間:令和7年2025.04.10 ~ 07.30

 

 

 

 このページは「接種時期選定の参考」のメインページです。

 

 

  「はて? 感染したけれど次のワクチンどうすればいいんだろう?」 というのは、発熱外来で問われることの多い質問です。

 格別に難しい健康上の問題を抱えていない多くの日本人の場合、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)で得た免疫は、1年くらいは有効に働いています。

 その1年間に関連情報を集め、次のワクチン接種の必要性や、もし接種するならばその種類やタイミングについて研究し、接種計画を立てればよいでしょう。

 このページでは、オミクロン株の流行が始まった 令和4年2022年1月以降に私が発熱外来で行っている説明を文書化及び Web 化しています。

 ワクチンの接種だけでなく、療養の役に立つようにコロナの検査、軽症者の療養上の着意、家庭内隔離などの説明ページも用意していますが、主目的はあくまで私自身の知識の整理なので、公的なものとしては厚労省や自治体(都道府県等)のホームページをご覧ください(リンク:▶ ▶ ▶)。

 

「接種時期選定の参考」は 現在大きな改変作業中 です (2024.05.31開始~)

 

 私は、コロナ用のワクチンを用意するのであれば弱毒化生ワクチン」が 現時点では最適 だろうと考えています(コロナ騒動の初期から私は生ワクチン願望派です)。その詳しい理由は「3-5.感染例からコロナの免疫を知る」のところなどに書いています。

 mRNAワクチン(メッセンジャー・アール・エヌ・エイ・ワクチン:最初はファイザー社やモデルナ社のものを日本国民は接種しました)は、初期タイプが抱えていた様々な問題を解決していくことができれば、どんどん「弱毒化生ワクチン」の性能に近づき、いつかは生ワクチンの抱える弱点(先祖帰りによる強毒化など)をも克服して 理想的なワクチンへと発展していく可能性 を持っています。

 これはすごいことなのですが、そうした発展のためには、現在のmRNAワクチンの問題を徹底的に明らかにして、改良の方法を模索していく必要があります。

 このウェブサイトの説明全体の中で、私は 初期タイプのmRNAワクチン に対してかなり厳しい評価をおこなっていますが、それはこのmRNAワクチンに将来性があればこそのことです(・・・その将来性には生物兵器としての利用も含まれるので社会的研究の対象でもあります・・・それぐらいすごい将来性があるということです)。

 しかし、私は口が悪くてmRNAワクチン(初期型)のことをボロクソに言うこともあるため、私のウェブページを読むと「よく考えずにワクチン接種に否定的になる人々を増やす恐れがある」と、わりと客観的な視点からの指摘があったため、もう少し穏やかな説明のページに改良していくための作業を開始しています。

 この作業には少し時間を要するので、しばらくは姿勢に統一感のないチグハグな説明ページになります。リンク切れもあちらこちらで発生すると思われます。

 

 次図(下図)の左側は「弱毒化生ワクチン」開発のイメージ図、右側はmRNAワクチン発展の予想イメージ図です。究極的にはウイルスの構造に似ていくと考えられます。

 

 

 

 待望の生ワクチン開発も始まっているようです😊
  3-8-3コロナ用の弱毒化生ワクチン

 

 

 私が発熱外来受診患者にお奨めしていることは:

  1.  世界情勢について、(テレビや新聞には頼らないで)広く情報を集め、今どのような時代になろうとしているのかを知りましょう。それが一番重要な感染症対策です。
     
  2.  免疫学の基礎を勉強しましょう。ワクチンを接種するか否か、どのようなワクチンを選ぶかといったことは、自分で考えて、納得して決めましょう。

 の2点です。

 

 「2」について補足します。

 mRNAワクチン(初期型)は、ある免疫学的な条件のもとでは(数カ月から半年以内の短期間ですが)ものすごく強力な免疫能力を付与できます(・・・できました)。しかし別のある条件のもとではほんの少しの免疫付与しかできません。また接種による免疫効果の有効期間を過ぎるとかえってマイナス効果に転じます(未接種時よりも低下して感染しやすくなります)。

 個々の具体的な条件について考慮しないで、やみくもに「打て、打て」と推奨できるようなものではないし、とにかく「打つな、打つな」と拒否を勧奨できるものでもありません。

 mRNAワクチン(初期型)のメリットとデメリットを理解し、接種するか否か、もし接種するならいつするかといった 判断を自分自身で的確におこなう ことが重要です。そのためには、少なくとも 免疫学の基礎について学ぶことが必要不可欠です

 ・・・ということで、このウェブサイトでは、「3.準備期に役立つ情報・・・次のコロナ感染に備える」の中で、そうした免疫学的なことを紹介しています。もちろん「3-8.ワクチンの接種時期を選ぶ」をスラスラ読める場合は、基礎レベルのコロナ免疫学を学ぶ必要はないでしょう。

 

 


 

 ★ 新しい目次

 工事中・・・・同じようなテーマで複数に分かれたページの統廃合、難しく複雑な説明をわかりやすく書き換え、怖い話は目立たない奥の部分に戻すなどの作業中です リンクを張っているものは工事ほぼ終了です

 工事情報:▶ ▶ ▶

 ページ作成者:▶ ▶ ▶

 

  1. 発症直後に役立つ情報・・・最初の数日間
    1. 初期症状:工事前
    2. 検 査
    3. 急性期療養
    4. 隔 離
    5. 治療薬
    6. 療養のパンフレット等
    7. 疫学的データ収集への協力
    8. ガイドブック等
  2. 回復期に役立つ情報・・・最初の1か月間
    1. 飲食
    2. 罹患後症状 Long Covid
    3. 準備期に向けての案内
  3. 準備期に役立つ情報・・・次のコロナ感染に備える
    1. 免疫学の基礎
    2. コロナウイルスの構造
    3. コロナウイルスの変異
    4. コロナに対する免疫
    5. 感染例からコロナの免疫を知る
    6. mRNAワクチン接種後の免疫を知る
    7. ワクチン接種したのになぜ感染したのか
    8. ワクチンの接種時期を選ぶ:工事中
    9. 広く情報を収集する:工事中
  4. 未知Xの準備に役立つ情報・・・次のX騒動に備える(:工事前
    1. コロナ騒動の反省:工事前
    2. インフルエンザワクチン
  5. 免疫学の基礎+α:工事前
    1. リンパ球の選別:工事前

 


 

 

 令和6年2024.05.31 に大改訂を開始しました。

 旧ページ:▶ ▶ ▶(・・・工事に伴って色々なリンクが壊れています。旧ページは改訂による移動工事完了後に撤去します)

 

 

 「3-5.感染例からコロナの免疫を知る」で紹介するおなかのコロナ(湘南コロナ)について知りたいという方は下記リンクをご覧ください:

  案内 →→→   ホームページ →→→

 「おなかのコロナ」は、令和4年2022年に大流行の始まったオミクロン株により駆逐されたと考えられます。横浜では2022年の1~2月頃はわりとよく見かけましたが、日本での第6波流行が終わるころにはほとんど見られなくなりました。

 

 

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